基調講演として山家悠紀夫さん、ゲストスピーカーとして宇都宮健児さん(弁護士)、伊藤久男さん(NPOまちぽっと理事)、重松朋宏さん(国立市議)を迎え、市民44名の参加者からは多くの課題が提議され、熱い議論が交わされました。
東京都の予算規模は大きいものの、法人税の占める割合が高く、景気変動を受けやすい。オリ・パラ後の財政状況が課題との指摘があり、宇都宮健児さんからは、カジノ誘致でカバーしようとする東京都に反対するお話があり、参加者からも賛同の声が多くありました。
子供を取り巻く環境として、小中学校の給食無償化、有機食材など食の安全。都内各地で課題となっている都市計画の見直しを求める声も多数あり、東京都はその他多くの課題を抱え、今年7/5に実施される都知事選を迎えることになります。主催者からは「一人ひとりの声は政策の種、市民がまいた種をしっかりと育てるためにも、都民の窮状を身をもって知る都民出身の候補者を見つけたい」との感想がありました。